治療内容とその選び方 2015年5月10日 admin コメントなし

AGA病院の治療内容とその選び方

AGAとはAndrogenetic Alopeciaを略したもので、男性型脱毛症、一般的に「若ハゲ」つまり壮年性脱毛症のことで、医学の進歩により近年ではこのAGAの治療法も進んでいて、AGA病院として治療を行う診療科としては皮膚科系、クリニックや内科系クリニック、美容・皮膚科系クリニックがあります。しかし、AGA治療を行っている病院と言っても実際は内服薬のプロペシアを処方するだけのところがほとんどで、毛髪の「現状維持」はできても、発毛にまで治療ができるかというと、必ずしも全ての病院に期待はできるとは言えません。AGAを効率よく治療をするための病院選びで重要なのは、どの科であってもAGAを専門に治療を行う体制、治療メニューがどの程度整っているのか、特にプロペシアだけでなく外用薬であるミノキシジルとの併用や育毛メソセラピー、生活習慣の改善、食事療法など、その他独自のメニューでAGA治療に確実に力を入れている病院あるいはクリニックを探し当てることが大切になります。

 

 

ところで、男性用のAGAの二大治療薬としては、前途のように内服薬として錠剤を飲むプロペシアと外用薬で頭部に直接塗るミノキシジルがあり、プロペシアはMSD株式会社(旧:万有製薬)が医療用医薬品として発売していますが、医師の処方箋が必要で保険適用外のため全額自己負担ですし、一方、ミノキシジルはお馴染みの「リアップ」という商品名で大正製薬が第一類医薬品として発売していて薬局で買うことができます。

 

 

プロペシアとミノキシジルの併用がAGA治療に最も効果的とされていますが、費用は大体一ヶ月20,000円相場ですから、決して安いとはいえませんので、これら医薬品を個人輸入で少しでも安い価格で買い求める人もいます。ただし、それぞれの医薬品にはごく稀に副作用を発症することがあり、プロペシアは、もともと前立腺肥大の治療薬であったものですから性欲減退、勃起不全、EDなどの、性機能関連の症状が出ることがあり、ミノキシジルは、これまた高血圧を改善するための血管拡張剤として開発されたため、血管拡張効果が残っていて、元々血圧が低い方や、高血圧で治療を受けている人また、皮膚が弱い人には痒みや湿疹が表れたりするので、治療に使うに当たっては注意が必要です。

 

 

一方、女性の円形脱毛症なかでも単発型円形脱毛症に有効な治療薬としてフロジン(塩化カルプロニウム)が使われるケースが多く、フロジンに発毛・育毛作用があるのは、血管拡張作用があるためで、円形の脱毛箇所に塗ることで、 頭皮の血流を改善することができ、毛乳頭に栄養が行き届くようになり毛母細胞を活性化させる効果がありますが、この薬にも発汗やほてり、頭皮の発疹や腫れ、かゆみ、かぶれ、炎症、吐き気などの副作用が発症することがあります。ちなみにプロペシアは、前立腺肥大の治療薬であった経緯もあり、女性が服用すると男子を妊娠した際に胎児の生殖器に障害が出る可能性があるため、女性に使用するのは禁じられています。

 

 

これらのAGA治療薬は継続して使用すれば確実に発毛や育毛が期待できますが、それに伴って、見てきたとおり稀に副作用が発症する場合があり、やはり専門の病院あるいはクリニックを見つけるほうが安全、安心と言えます。また、治療には薬以外でも食生活や睡眠といった生活全般を見直す必要があり、栄養のバランスが悪かったり、不眠やストレスを受けることで、毛根が痩せてしまうために、髪の毛も痩せてきて地肌が見えやすくなる、あるいは脱毛が増加するといった可能性が高くなります。確実な発毛や育毛のためには、これらのことを総合的に日常生活で継続的に続けてゆくことが重要で、専門の医師の治療とサポートが一番効果的であると言えます。

 

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